毎週決まった作業に加え、スポット作業の依頼も多く、各事業所の利用者さまだけでなく、スタッフも忙しい日が続いています。皆さん毎日ありがとうございます!
先日、弊社事業所のサービス管理責任者が、表題の「障害者職業生活相談員」の資格認定講習に参加してまいりました。
計2日間にわたり、みっちりとスケジュールが詰まっていたようです。お疲れさまでした。
これで、当事業所も障害者職業生活相談員を選任配置することができます。
障害者職業生活相談員とは、簡単にいうと
【法に基づき、障害者を5名以上常用雇用している事業所は、職業生活全般に関する相談・指導を行うために選任する義務がある】
ということです。
先週、これまた違うのですが、障害者の雇用に関するフォーラムに出席し、障害者雇用に取り組む企業の担当者の話を聞く機会がありました。
昨今では障害者雇用については、企業の責務となりつつありますが、働く障害者の方々と雇用する企業側での様々なミスマッチが顕著になっているとの意見がありました。
ある企業の担当者さんは
「障害者として特別扱いはしない。あくまでも自社で一緒に働く仲間として見ている。しかし、採用面接時に自分は障害者だから・・・という姿勢の方も多く見られる。そのような方は残念ながら自社の仲間には迎え入れれない」
といった内容に、私自身も非常に納得しました。
当然ですよね。
最初から「出来ない」ことを前提にしている者に仕事を任せられるか?
これ、A型の事業所で働く利用者さまにも言えることです。
私がブログで毎回言う事のひとつに「何のためにtoivoに通ってるの?」というのがあります。
上記の質問に答えられない方は今一度、働くという意味を深く考えてみてはいかがでしょうか。特にtoivoに通っている利用者さま。私が面談する際には必ず聞く項目です。今からしっかりと準備しておいてくださいね。
とはいえ、障害者職業生活相談員は当事業所のサビ管です。
何かあればサビ管の倉橋に相談してください。
福祉だけでなく仕事の経験も豊富な当事業所のサビ管です。親身に相談にのってくれること間違いありません。
今年も残すところ、あと三ヶ月!
仕事的には忙しい時期に突入しますが、皆さま体調管理をしっかり行って、日々の仕事を一緒に頑張っていきましょう。