2024.04.18【ブログ更新しました】松本城の夜桜

3年目のごあいさつ

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別記事でも触れておりましたが、本日2024年4月から3期目の運営がスタートしました。

振り返ると怒涛の2年間でした。
うまく行かなかったり、壁にあたって進めない事もたくさんありました。
それでも、めげずに前向きに取り組んでいただいたスタッフと利用者さんの努力の賜物と思っています。

社内の力だけでなく、障害福祉にご理解いただき、応援して下さるクライアント様にも深く感謝申し上げます。日々お仕事をご依頼下さっておりますクライアント様あっての就労支援事業所です。

また、福祉課や基幹センター等の担当者さま、利用者さんの計画相談支援員の方々、その他にも様々な方々のご協力があったからこそであると実感しております。

toivoに関って下さる皆様に心より感謝申し上げます。


4月1日といえば、個人的にエイプリルフールネタが楽しみなのですが、今年はマクドナルドの「マックの内弁当」が好きです。

今朝は久しぶりに大手事務所の朝礼に参加しましたので、少しだけエイプリルフールジョークを混ぜて朝礼しましたが、見事に滑りまくり惨敗しました。

思い付きの行動や、慣れない事はしないに限ります。


4月といえば、障害福祉サービス界隈では、いわゆる『報酬改定』の話題で喧々諤々です。

3年に一度の報酬改定。今年度の報酬改定は多くの就労A型サービス事業者にとっては正に正念場に立たされることになると思います。

何がそんなに大事件かというと、ざっくりと言えば

「稼げる仕事を用意できないA型事業所の介護給付費は、昨年よりも減額するからね」

という内容。しかも、

「稼げる仕事があるかどうかは、過去3年間分の仕事による収入が黒字かどうかで決めるからヨロシク」

・・・

去年の6月の記事
「後の10年先の就労福祉サービスの姿を考えると、現在に比べてA型事業所数は半減し、利用者さまも一般就職に向けての期待が高まり、スキルアップや能力開発が求められることが容易に想像できます。」
と書いたのですが、10年ではなく5年以内にA型事業所淘汰の時代になるかもしれません。
就労系サービス、とりわけ就労A型に求められる姿が急速に変化しつつあります。

とはいえ世の中というものは変化し続けるものです。
私たちtoivoも絶えず失敗という名の経験と少しの成功を繰り返しながら、良い方向へ進むため・変化するための模索を繰り返しています。

スタッフだけでなく、当事業所の利用者さんも変化・進化をしてほしいと思っています。
今の立ち位置が快適かもしれません。だからといって、そこに留まっていることは決して良い事とは限りません。ぜひより良い未来をつかみ取るために変化を恐れず、経験値を増やすための試行錯誤を繰り返して欲しいです。

どんな波が来ても負けない、強い心と身体と資本力を身に付けて頂きたいです。

そして、ゆくゆくは奄美大島に移住するもよし、自室で引きこもりながら好きな事で生きていくもよし。自分の人生を楽しめる人になって欲しいと思っています。


ー toivoのビジョン ー

社会的・精神的・経済的に自立できる人を創出する

仕事を通じて障がい者が、それぞれの特性を発揮できる地域をつくりだす

私たちは、これからもtoivoに関って下さる皆さまのお力をお借りしながら、関わって下さる皆さまを巻き込みながらより良い未来に向かって進んでいきます!

この画像は今年1月の大手事業所内の作業中の様子。

この記事の上の方の画像は2年前の4月の大手事務所内の様子。

2年でこんなにも変わるものなんだなあ・・