今年も残すところ、あと3か月・・・1年なんて、ほんと早いものですね。
自分の手帳を、ざっと見直してみたのですが、納得できる仕事ぶりでなかったという自己評価です。
しかし、
まだあと2か月ある!
と、切り替えてやっていくしかないですよね。
過去の自分を否定している時間があったら、ひとつでも課題を進める方が断然よいよ!
と利用者さんにも言っている手前、自分が行動しないでどうする?
ってことです。
10月1日 toivoでひとつの辞令がありました。
当事業所のサブリーダーである利用者さんの一人を、toivoの職員として迎え入れる事となりました。
ピアサポーターとして、利用者さんだった経験を活かしながら職場で活躍してほしいと思います。
一緒に苦しい事も嬉しい事も、すべて楽しみながら頑張っていきましょう!
この方は、職員や施設外の担当者さん含め話し合いの時間を費やしたり、ご本人も苦しみながら試行錯誤していた時期がありました。
本当に紆余曲折ありましたが、ご本人の「変わるんだ!」という決意と行動の結果、当事業所で職員として迎え入れたいと思わせるくらい成長されました。
私自身は彼女の成長を嬉しいと思うと同時に、ある種の頼もしさを感じています。
toivoを開所してから2年6か月、特に変化のあった方だなーと思います。
利用を開始された当初は、挨拶もじょうずにできず、話しをしていてもあまり目も合わせることなく、常に外界との距離を取り、自分自身をひたすら守っているような方でした。
それが、今では事業所内の誰よりも(職員よりも!)大きな声で挨拶してくれます。
作業をすれば率先してリーダーシップをとり、伝え方や教え方にも気を配れるようになりました。
何よりも、仕事に対する責任感と、全うするための勉強熱心さ。
そして抜群の出勤率。
私自身も見習わなければと感じるほどです。
と、あまり褒めすぎるのもどうかと思うので、これくらいに。
さて、彼女の変化と活躍を目の当たりにしてきた他の利用者さんが、今後どのような化学変化が起きるのか、とても楽しみです。
彼女の空いたポジション(施設外のサブリーダー!)に名乗りを上げる方がいれば、うちのサビ管か私まで。自薦他薦問いません。
イスは取りに行かなければ座れないよ。
こうやって、人も組織も成長していけるといいなーと。
たくさんの人と関われる。。。そして成長を目の当たりにできるのがこの仕事の醍醐味であると思っています。